○ SQMテスト ☆1~ [星見スポット・SQM 等]
SQMとは?
スカイクオリティメーターと呼ばれる、
1平方秒あたりの星空の明るさを測定するメーターで、タバコの箱位の大きさです。
国際光器等で扱っています。
SQM・商品サイト
http://kokusai-kohki.com/products/sqm.html
明るさの単位はマグニチュード値で示し、
理想的な微光害の観測地で約 21等台 後半となります。
上記は、八女・星野村における、測定値(21.26) 25時~
新型のSQM-L は、センサーの光感知角度が狭いために、
より精密な星空の明るさを測定可能です。
11月14日(土)
快晴+新月、良好な条件でしたので、星マニアの集まる2ヶ所で測定しました。
小石原 → 20~22時
星野 → 23~25時
Excel、時間変化グラフです。
薄明終了後、時間を経るに従い、急激に星空が暗くなっていく様子が判ります。
5時間で、約 0.5等級。かなりの差となっています。
また、小石原、星野、ほぼ同じ暗さである事が判ります。
(備考)
lightpollutionmap (光害マップ)
https://www.lightpollutionmap.info/#zoom=8.78&lat=3917847&lon=14598218&layers=B0FFFFFTFFFFFFFFF
続く・・ (`・ω・´)
☆ 星の便利帳
http://hajimechan01.secret.jp/hosi.htm
○ 星見スポット ~ 小石原・近況 ☆1 [星見スポット・SQM 等]
九州北部周辺、星見スポットが各地に点在しています。
福岡都市圏から近い、小石原、星野 etc で、レベル4 ※ クラス
まあまあの環境です。
特に、小石原は、福岡・北九州2大都市圏(人口約400万人)双方
からのアクセスが良好な為に、西日本有数のマニア向け星見スポット
となっています。
良好な観測スペースは、いくつか点在していますが、
産業会館付近が、メジャー処でしょう。
上写真のように、東~南の視界は良好です。
西天は、福岡都市圏の光害がありますが、東~南天は、光害も少なく
まあまあの観測条件です。
SQM値は、深夜23時頃で、21.0~21.2前後です。
星野とほぼ同じ数値です。
11月14日(土)
快晴+新月、良好な条件でしたので、星マニアが10人以上集合していました。
多くが、星野写真マニアの御方でした。
中大型機材は、TOA-130+EM-200 etc
沢山の方々が、かなりの重機?を楽々運用されていました。
(小型機材は、多分自分だけ?)
日没直後は、やや光害が強く、微妙な撮影条件でしたが、
22時頃には、SQM値 21.0台に乗り、良い感じになってきました。
東天から、オリオン座も昇ってきていました。
観望派の方々も居られました。
大口径ニュートン(ドブソニアン)の方が多かった様子です。
lightpollutionmap (光害マップ)
https://www.lightpollutionmap.info/#zoom=8.78&lat=3917847&lon=14598218&layers=B0FFFFFTFFFFFFFFF
( ※ 備考)
・レベル5 → 理想的観測地(sqm 21.7<) → 実効、21.5 超
・レベル4 → 小都市郊外 (sqm 21.2-21.6)→ 実効、21.0 超 ☆
・レベル3 → 小都市等 (sqm 20.2-21.1)→ 実効、20.0 超
・レベル2 → 中都市等 (sqm 19.3-20.1)→ 実効、19.0 超
・レベル1 → 大都市等 (sqm 19.2>) → 実効、19.0 未満
続く・・ (`・ω・´)
☆ 星の便利帳
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