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〇 九州・大観望会(星宴)2022 ☆4 [星祭り・イベント等]

〇 九州・大観望会(星宴)2022 ☆2
https://hajimechan01.blog.ss-blog.jp/2022-10-08

10月1日、17時~
天文ハウス・TOMITA(トミタ)主催

熊本県阿蘇郡産山村、ファームビレッジ産山
http://farmv.ubuyama.com/tenmon/
https://www.ubuyama-v.jp/manabi_event/ubuyamatemmondai/oshirase_event/1291.html

天候もまあまあ恵まれ、盛況でした。参加人数100人超。
同会場では、3回目の開催です。


IMGP8436ms.jpg


九州・大観望会 ~ 星宴の会場

日暮れ時の、産山天文台ドームのシルエットは絵になります。
美しい風景です。

産山天文台は、芝生の公園(ファームビレッジ産山)の南端にあり、
南天を中心にほぼ 360度を展望出来る位置にあります。

SQMは、深夜 21.5レベルに達するレベルになります。

(備考) SQM ~ lightpollutionmap (光害マップ) 
https://www.lightpollutionmap.info/#zoom=9.51&lat=32.9900&lon=131.2341&layers=B0FFFFFFFTFFFFFFFFFF


IMGP8431ms.jpg


現在のメイン望遠鏡は、笠井(GS)40㎝ 
リッチークレチアン反射望遠鏡。

(備考)
http://www.kasai-trading.jp/gsrctruss.html

星宴・2022 当日も、星団・惑星 etc の眼視観望で活躍していました。
豊富な光量、シャープな写真&眼視性能です。

3M位の小さなドームに、タカハシ TSA-120含め、豪華2本立てで
運営されていました。

赤道儀は別メーカーの様子です。ドーム内部には、天体写真・
ポスター等で、賑やかに飾られていました。

○ 産山天文台
http://farmv.ubuyama.com/tenmon/


IMGP8443ms.jpg


夜になると、やや雲が増えてきましたが、切れ間から見える
月・木星の美しい姿が眼に焼きつきます。

会場イチの人気望遠鏡は、タカハシ・TOA-130
常にギャラリーが列を成していました。

巨大口径の望遠鏡が溢れる会場でも、なぜかTOAの姿は
光り輝いている感じ? です。


その他、近年急増した電子観望組の競演も楽しめました。

システムの自動化は更に進化し、もはや最先端システムには
一見さんでは付いていけないかも?でした。


屋内会場では、天文講演会等も行なわれていました。

天文リフレクション・山口氏
天文にまつわる講座 etc
https://www.youtube.com/channel/UCFaEzc5Wo-DvhhtrQiJAZ7g


〇 九州・大観望会(星宴)特設サイト
https://www.astroshop-tomita.com/seien-basic

https://twitter.com/Tomita_Seien
https://twitter.com/hashtag/%E6%98%9F%E5%AE%B42022?src=hashtag_click

(動画等)
https://www.youtube.com/watch?v=45GVOUVisI4


続く・・ (`・ω・´)  5週連続・掲載予定!(次回ファイナル)

☆ 星の便利帳
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〇 九州・大観望会(星宴)2022 ☆3  [星祭り・イベント等]


〇 九州・大観望会(星宴)2022 ☆2
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10月1日、17時~
天文ハウス・TOMITA(トミタ)主催

熊本県阿蘇郡産山村、ファームビレッジ産山
http://farmv.ubuyama.com/tenmon/
https://www.ubuyama-v.jp/manabi_event/ubuyamatemmondai/oshirase_event/1291.html

天候もまあまあ恵まれ、盛況でした。参加人数100人超。
同会場では、3回目の開催です。


IMGP8423ms.jpg


今回の望遠鏡(鏡筒)数、約 50台 でしたが
最大口径は、66㎝!

巨大な口径は、他の望遠鏡を圧倒していました。

https://starstructure.com/
製品です。口径比、F3+ ※1

近年、米国で主流の超短焦点・ニュートン反射です。

大口径の割に接眼部が低いお陰で、脚立等も低いもので充分。
比較的安全に観望可です。

オーナーの方は、愛知県から来られた方でした。


IMGP8420ms.jpg


鏡筒先端から見る内部構造は、弩迫力でした。
巨大な主鏡が、奥に見えています。

強い剛性の金属加工で、全重量は200kg前後との事。


夜になると、超大口径パワー全開でした。
月の微細クレーター、木星のフェストーン、白斑暗斑 etc

光量はもちろんの事、シャープネスもかなり鋭く、600倍超の
超高倍率でも充分な像質でした。驚異的な光学性能です。

導入は、最新式の自動導入。短時間で導入可能です。
手動切替も出来ました。

驚く事に、600倍超での手動追尾も容易でした。


※1

F3前後のニュートン反射(ドブソニアン)
米国・Bartels 氏 が有名です。

https://www.pinterest.jp/pin/175077504245152584/

コマ収差補正レンズ等を使用し、かなりシャープな様子です。

F3前後の大口径ニュートン。
既に米国の主流の様子です。口径1M超も少なくありません。

(参考)
https://www.pinterest.jp/pin/321585229642243505/
https://www.pinterest.jp/pin/341781059230890634/


日本においては、okita 氏の60㎝ が有名です。

(参考)
https://okita-tenmon.com/60cmdob/60cmdob.html
http://blog.livedoor.jp/okita_tenmon/

光学系以外は、自作の様子です。


続く・・ (`・ω・´)  5週連続・掲載予定!

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〇 九州・大観望会(星宴)2022 ☆2  [星祭り・イベント等]

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・・の続きです・

10月1日、17時~
天文ハウス・TOMITA(トミタ)主催

熊本県阿蘇郡産山村、ファームビレッジ産山
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天候もまあまあ恵まれ、盛況でした。参加人数100人超。
同会場では、3回目の開催です。


IMGP8402ms.jpg

IMGP8397ss.jpg

メーカーブースの目玉は、やはり「 タカハシ 」

最高機種 (TOA-130 DEMO ) の性能は素晴らしく、ノーマル機種超の
シャープネス・コントラストを発輝していました。

(プレートに、DEMO刻印があるのが、本物のデモ鏡筒です)


月、木星等、濃淡のグラデーションが素晴らしく、極めて滑らかで
鮮やかな色味は、他の追従を許さないレベルです。

「 惑星スペシャル 」の名に相応しい性能でした。※1


搭載架台は、定番のEM-200

新機種は、従来型と比較し、やや青みを帯びた色合いでした。
優雅な佇まいは、多くのギャラリーを惹き付けていました。

その他、ミューロン180? 、スタベ80mm F10 アクロマート
等の機種も、展示されていました。

新・カタログも沢山用意されていました。
袋綴じ、オールカラー50ページの超豪華カタログです。

(参考)
https://hajimechan01.blog.ss-blog.jp/2022-01-09
https://hajimechan01.blog.ss-blog.jp/2022-01-16


IMGP8406ms.jpg

TOA-130 のすぐ横には・・

K氏の6cm+ コレクション (FOA-60、FC-65、五藤 65mm) 
3本が設置され、こちらも興味深い星像を見せていました。

3本共に、小口径とは思えないシャープネスでした。
特に、五藤 65mmは大きめのF値で、余裕の星像でした。


望遠鏡の後ろには、広大な芝生が見えています。
その奥が、メイン会場となっていました。

〇 九州・大観望会(星宴)特設サイト
https://www.astroshop-tomita.com/seien-basic
https://twitter.com/Tomita_Seien


※1
タカハシ、TOA-130

木星の模様は、フェストーンや暗斑・白斑等の
微細構造も見えており、解像度は、口径の限界まで叩き出して
いる様子でした。

2019年・望遠鏡バトルの様子はこちら
https://hajimechan01.blog.ss-blog.jp/2019-10-12


続く・・ (`・ω・´) 5週連続・掲載予定!

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〇 九州・大観望会(星宴)2022 ☆1 [星祭り・イベント等]

10月1日、17時~
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天候もまあまあ恵まれ、盛況でした。参加人数100人超。
同会場では、3回目の開催です。


IMGP8416ms.jpg


会場は、阿蘇外輪山の東側、広大な高原・牧場の中にある、美しい
自然公園風のキャンプ施設+ロッジ、貸別荘、天文台の複合施設です。

星空のレベルは高く、SQM平均値、21.5前後(極値、21.7 前後)

☆ 光害マップ (lightpollutionmap)
https://www.lightpollutionmap.info/#zoom=12&lat=3891729&lon=14606283&layers=B0FFFFFTFFFFF

メーカー等のブースも盛況でした。

・天文ハウス・TOMITA+、etc
・タカハシ
etc

夜は、実機(望遠鏡等)のデモもあり、最高機種 (TOA-130 DEMO etc)
の性能を体験出来ました。


IMGP8418ms.jpg


今回も、新型コロナ感染防止の為・・マスク着用+ の規制の中、
九州北部(福岡・佐賀長崎大分熊本)を中心に、西日本各地から
コアな天文ファンが集まりました。

望遠鏡(鏡筒)数、約 50台

・話題の電子観望デモ、会場各所でパワーUP
・話題のEVスコープ、2台体制
・大口径ドブソニアン、3台体制(MAX・66㎝!)
・タカハシTOA-130 DEMO最高機種!

その他、タカハシの古スコ、ダウエル?の古スコ etc

表マニアも裏マニアも、垂涎の大布陣でした。


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〇 九州・大観望会(星宴)特設サイト
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https://twitter.com/Tomita_Seien


〇 九州・大観望会 2021
https://hajimechan01.blog.ss-blog.jp/archive/202111-1
〇 九州・大観望会 2019
https://hajimechan01.blog.ss-blog.jp/archive/201910-1
https://hajimechan01.blog.ss-blog.jp/archive/201911-1


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