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● 311 → 325 以降の未来 ☆2 [地球惑星科学全般]

https://hajimechan01.blog.ss-blog.jp/2023-03-24
・・の続きです。

来るべき、5つの巨大地震 ◆

nankai-saisyu.jpg

■ 南海トラフ・超巨大地震の対策等(最終報告)(内閣府)
http://www.bousai.go.jp/jishin/nankai/taisaku_wg/pdf/20130528_gaiyou.pdf

(3) 超広域にわたる被害への対応

> ○ 被災地域は、まず地域で自活するという備えが必要。


日本政府の最終報告書で明言しているように、
超広域にわたる被害に対応する物理的パワーは存在せず(311の時ですら、
アメリカの全面支援で何とか国体崩壊を免れた)自己生存は、自己責任に
委ねられるという事になります。

地域で自活 ≒ 日本国民の生命に対する責任は負わない ★

311の混乱ぶりは、既に忘却の彼方の日本国民が、
311の数10~100倍規模の超巨大災害にどう対応するのか?

日本国民、一人ひとりの覚悟が問われます。


福島200km-s.jpg


■ 放射性物質(Cs-134/137)線量 Bq マップ (原子力規制委員会)
https://radioactivity.nra.go.jp/ja/list/519/list-1.html

長期・避難計画が必要な地域、福島より半径約 250km 圏。

残念ながら、多くの日本国民が、安全基準(4万ベクレル /m3 )を
大きく超えた放射線汚染地(管理区域)に閉じ込められました。


現在、超広域・巨大地震群の震源域内の原子力発電所は
複数(浜岡、伊方、女川、福島 etc )に及びます。

安全基準たる現在の基準地震動は、規定値の半分(1500gal/0.1s)※1
程度に過ぎず、大事故は必至です。

医師法等 ※2で規定された安全基準「 放射線管理区域 」を
完全に無視した統一政府を、許容している日本国民の
真の艱難まで、もう僅かかも知れません。


※1
震源を特定せず策定する地震動(全国共通)(原子力規制委員会)
https://www.nra.go.jp/disclosure/committee/yuushikisya/tokuteisezu_jishindo/houkoku.html

https://www.nra.go.jp/data/000280238.pdf
15p 図において、基準コントロールポイント超過 (水平 1500gal超)
の地震が、過去18年間で100回 程度

※2
医療放射線の施設設備の構造基準について(厚生労働省)
https://www.mhlw.go.jp/content/10801000/000361840.pdf


(参考) 

○ 基準地震動、シミュレーション +
http://hajimechan01.secret.jp/genpatu-note5.htm
http://hajimechan01.secret.jp/genpatu-note5i.htm

○ 地球科学メモ
http://hajimechan01.secret.jp/zearth.htm


続く・・ (`・ω・´)

☆ 星の便利帳
http://hajimechan01.secret.jp/hosi.htm

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