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○ アストロカメラ 再考 ☆1 [天文宇宙・望遠鏡カメラ全般]

星野用・撮像システム(写真レンズ)

昭和風のネーミングで呼べば、「アストロカメラ 」
・・となるでしょうか?

F2~3前後の明るさ+高シャープネスのレンズ・システム。


古い文献(天文書等)を見ると、1970-1980 年代は
高級カメラレンズ(キヤノン 300mm F 2.8 蛍石 etc)
の独壇場な感じでした。

デジタル時代(1995~)に入り、タカハシ FSQ-106、85 等
F3台の明るく高シャープネスのレンズが発売されます。


新・デジタル時代(2015~)
各社CMOSセンサーは、急速に性能を向上.

特にソニーは、2014年、事実上の世界最高感度 SNR1s ** [lx] 0.13
・・を誇る、IMX 224 センサーを開発。
https://www.sony.co.jp/SonyInfo/News/Press/201410/14-106/

2016年頃から、同様のセンサー
を使用した安価なCMOSカメラが、各社から発売されました。

天文用 web カメラ(電子観望)ブームの始まりです。。


2022年現在、中望遠カメラレンズの性能も極度に向上。

(参考) Sony-135㎜ F1.8
https://digicame-info.com/2019/06/fe135mm-f18-gm-4.html

135mmクラスの解像度は、思いの他高く、
メシエ天体等の主要星雲星団等の構造が、かなり解像します。

高解像+広視界の画像を、コンスタントに得る事が可能な
最短焦点な感じです。

フィルム時代の、300mm F 2.8 蛍石 etc
を凌駕するレベルです。


小面積センサー(1~1/3 inch)の活用も
進んできました。


135mm-astrocamera.jpg


○ 新型・アクロマート、第4レンズ(自作レンズ) 

40/ 135mm (F 3.3) 
電子観望・撮像システム、2群4枚構成

使用全長、約 250mm (フード込み)
対物レンズ・ユニット、約 100g +
軽量コンパクト、抜群の機動性。

https://hajimechan01.blog.fc2.com/blog-date-202203.html

まあまあの使用感です。


今後も、星野撮像ツールは、大きく変化しそうな感じです。


続く・・ (`・ω・´)

☆ 星の便利帳
http://hajimechan01.secret.jp/hosi.htm
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