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〇 九州・大観望会(星宴)2022、SP2 ☆ [星祭り・イベント等]

〇 九州・大観望会(星宴)2022、SP1 ☆
https://hajimechan01.blog.ss-blog.jp/2022-11-05
・・の続きです。

会場で一番人気の、タカハシ・TOA-130 DEMO
その横で、ひっそり佇む、スターベース80・アクロマート。

密かに、眼視マニアの人気を集めていました。

80 /800mm(F10)のスペック
アイピース、約 130倍(6mm)+中倍率アイピース
が付属します。


IMGP8402ms2.jpg


写真の通り、TOA-130と比較すると、
かなり小じんまりな筐体。

手軽に振り回せる印象でした。

アクロマートの設計は、新型に近い雰囲気? ※1
青滲みが少なく、スッキリした画質です。

普通のアポクロマートに近い色彩です。
シャープネスは高く、高倍率用にも振った感じです。


二重星においては・・
こと座ダブルダブルが余裕で分離
ジフラクションリングが細くシャープ。

木星においては・・
大赤斑は余裕で確認。
中央縞のフェストーンも確認。
色彩も豊富。


通常の観望には、充分な性能。
赤道儀に載せで、コンバーションレンズを上手く使えば
電子観望用途にも使える感触でした。

通常の入門用アクロが、Fl.900mm 前後ですので、
100mm の短さが、より機動性を高めているのでしょう。

星祭り用の望遠鏡としても、充分な性能でした。


なお、スターベース80サイド

K氏の6cm+ コレクション (FOA-60、FC-65、五藤 65mm) 
3本が設置され、こちらも興味深い星像を見せていました。

3本共に、小口径とは思えないシャープネスでしたが・・
スターベース80の口径に、解像度(分解能)比較で、
やや負けているかな? な感触でした。


※1

新型アクロマートに近いので、
主線(deF)3色と、赤C線のピント位置が
やや乖離した印象です。

月惑星、重星の高倍率観望は、赤滲みが出る位置

≒ 主線(deF)3色のピント位置、においてシャープな像です。


(参考) スターベース東京
https://starbase.hatenablog.jp/entry/2021/08/10/112641

〇 九州・大観望会(星宴)特設サイト
https://www.astroshop-tomita.com/seien-basic
https://twitter.com/Tomita_Seien
https://twitter.com/hashtag/%E6%98%9F%E5%AE%B42022?src=hashtag_click

(動画等)
https://www.youtube.com/watch?v=45GVOUVisI4


続く・・ (`・ω・´)  

☆ 星の便利帳
http://hajimechan01.secret.jp/hosi.htm
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